生ゴミ処理機の種類と特徴について

日本では毎年約5500万トンもの生ゴミが排出されます。

この生ゴミを削減するために開発されたのが生ゴミ処理機です。生ゴミ処理機を使用すれば生ゴミの排出量は減り、さらに自宅で土壌還元できるため地球環境保全に役立ちます。生ゴミ処理機の種類には乾燥式、バイオ式、ハイブリット式、ディスポーザー(生ごみ粉砕機)の4種類があります。乾燥式の処理機は、温風を当てることで生ゴミの水分を蒸発させて乾燥し、生ゴミを元の1/7に程度に減容させることができます。

このタイプは完全密閉性の構造を持つため、悪臭を発生させることがありません。処理時間も早く、処理機の中では一番流通しています。バイオ式の処理機は専用のバイオチップと生ゴミを混ぜて発酵させ、微生物の働きで水と炭酸ガスに分解します。この方式では生ゴミを元の10/1程度に減容させることができますが、発酵させている間は悪臭を放つので室内では使用しにくいです。

ハイブリット式の処理機は風で生ゴミの表面をある程度乾燥させてから微生物を利用して生ゴミを分解するという、乾燥式とバイオ式の両方の長所を生かしたものになっています。この方式でも生ゴミの容量を元の10/1程度に減容させます。ハイブリット式は一度生ゴミを乾燥させるためバイオ式ほど悪臭はありませんが、乾燥式のように完全に悪臭を消す事はできません。

ディスポーザー(生ゴミ粉砕機)は生ゴミをミキサーし、液状にして下水に流すことで処理します。日本ではあまり普及していませんが、新築の家や高級マンションでオプションとして据え付けられている場合があります。使用の際には家の下水がディスポーザーの利用に対応しているか確認する必要があります。

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